今年の夏休みも、湘南の海に遊びに行きました!
我が家は時間があれば海で過ごしてます。
一番多いのは湘南の海!
サーフィンや遠泳するわけではないけど、浅瀬でアミを使ってカニや小魚を捕まえて遊んでます!
今年は2泊3日でしたが1日半はあいにくの雨。
でも、初日にいろいろ捕まえました!
最初の獲得
いつも通り小魚の大群がすごいスピードで泳いでますね!
アミですくおうとすると、あっという間に散らばって見えなくなります。
近くにいる小学生もアミを振り回してジャブジャブ追いかけます!
元気いいよね! 捕まえるたびに友達同士で見せ合ってました。
私も子供たちに負けないようにアミで追いかけます。
追いかけても、追いかけても、逃げるだけ! 一向に捕まりません。 逃げるの早すぎ!
私だけでなく、息子も家内も苦戦している様子!
しばらくして、作戦変更!
小魚がアミの近くにくるのを待ち、来たらすくい上げる作戦に切り替えました。
私の持ってきた折りたたみのアミは20cmほどの小さいものです。
アミの上に来た時に、少しでも持ち手を動かすと、ピューっと、あっという間に消え去ります。
やはりアミに違和感があり、警戒心が高まっているのでしょうか?
そこで今度はアミを砂に埋めて見えないように姿を消します。
小魚の群れが通過するタイミングで持ち上げると‥‥
「やったー」
逃げ遅れた小魚が砂と一緒にアミの中にいました!
この作戦は効果ありです!
次なる獲物
しばらく小魚に集中して場所を移動していると、
得体の知れない黒い影が、壁にそって動いてきました!
「もしや、これは‥‥」
そうです! テナガエビ です!
テナガエビは小魚と違って前後左右に動きます。
エビキックでバックはとても速い!
なるべく下から上へ追い込むようにゆっくり近づいて、
水面近くで一気に「それっ!」と アミをすくい上げました!
「やったー!」
胴体に藻がはえたテナガエビ、ゲット!
小ぶりですが、手先まで含めると全長は20cm以上。
テナガエビだけあって、手がなが〜い!
胴体より手(腕?)方が長いですね!
テナガエビは合計2匹捕まえました!
1匹は手が一本しかありません。テナガエビの手は取れやすいです。
捕まえる前から一本しかありませでした。かわいそう・・・
この後もアミで小魚と鬼ごっこ。何匹も捕まえました!
大発見! 小さな大物
他に変わった生物を求めて、あちらこちらアミでさらいながら探します。
途中、カニを発見! 数匹捕まえました。
カニは比較的捕まえやすいです。
海べの生物と遊べるこの湘南の海はいつ来ても楽しいですね!
海藻がゆらゆら漂うあたりは小魚も増えてきます。
小魚の体型も多少大きなものがいますね。
一枚の海藻の葉が砂から伸びてゆらめいています。
すこし茶色のその葉は水の流れより早く揺れているように見えました。
「あれ、もしや‥‥」
数年前の記憶が脳裏に浮かびました!
チャンスは一度限り!
逃したら二度と見つからない!
気合を入れて「海藻の葉」の根本に、アミをイッキにつっこみます!
ザクッ! グサッ!
アミをすくい上げて、アミの中のドロをていねいに探っていいくと‥‥
「やったー、大物ゲット!」
ドロの中をニョロニョロうごめく細長いやつ!!
やっぱり「海藻の葉」ではなかった!
ウナギ ゲット!
20cm程度の小さなウナギでした!
数年前のリベンジ
数年前にも同じ場所でウナギを捕まえたことがありました。
当時、地元の中学生(もしくは高校生?)が、数人でウナギを捕まえていました。
60cm程度と40cm程度の2匹でまあまあのサイズ! でかい!
こんなところで捕まえられるのか? それも手づかみで!
びっくりしていろいろ話をしていると「まだ、いるかも知れないよ!」と教えてくれました。
そして周辺をあちこち探しまくって、1匹ゲット!
その時は12cm程度だったと思います。
大きなウナギを捕まえた中学生は、よく捕まえているみたいで、
「ウナギは育てるのが難しくて、餌をなかなか食べない」
「ウナギを養殖している人に餌を聞いても教えてくれない」
と教えてくれました。
私も持ち帰って育ててみましたが、数ヶ月間餌を食べずに、やがて死んでしまいました。
その後、毎年ここに来ますが、ウナギに出会えたのはその時以来です!
今度こそは育ててみたい!
テナガエビと小魚は近くにいた小学生にあげて、
ウナギだけ持ち帰る事にしました。
ホテルで事件!
ペットボトルに入れてホテルに持ち帰り。
ペットボトルをシャカシャカ振って、海水と酸素を混じり合わせます。
空気が中に入るようにペットボトルの蓋をとっておきました。
海パンを洗ったり、荷物を整理して、しばらく経ってからウナギの様子を見ると‥‥
「あれ!!!」
ペットボトルにウナギの姿が見当たれない!
「えっ!!!」
ペットボトルを置いていた机の上を見ると、ウナギがニョロニョロ散歩している!
脱走していたのです!!!
「まじか!!!」
慌てて捕まえようとしますが、ヌルヌルで掴めない。
タオルを使ってやっと捕まえて、ペットボトルに戻しました!
「しかしどうやって脱走したのだろうか?!」
ウナギはペットボトルより短く、空気を入れるために
海水もボトルの7分目しか入れていません。
興味本意でウナギを戻したペットボトルの蓋をとって観察していると‥‥
ウナギの滝登りごとく、器用にジャンプして脱出しました!!!
「お見事!」
家での住処
2泊3日の旅行中はウナギの住処はペットボトル。
旅行中、ペットボトルウナギはコインロッカーに半日ほどいる事もありました。
そのほかはペットボトルのまま、リュックに入っていました。
家に帰ると昔使っていた水槽を家内が探し出してくれて、
旅行が終わり帰宅すると、昔使っていた水槽を家内が探し出してくれました。
水槽に浄水器の水を入れて、そこへペットボトルを入れしばらく放置。
水温が均等になったあたりでペットボトルの水ごと開放!!!
ウナギは汽水域から川の上流まで生息しているので、カルキを抜いた水道水なら大丈夫ですね。
水替えを数回すれば海水成分はなくなります。
3日分のフンや不純物などをスポイトで取り除き、点景や水草を投入。
でも砂がないので落ち着かない様子。
砂は手入れが大変なので、とりあえず翌日にホースを購入してきました。
ホースは切り売りで、10cmで30円。とりあえず30cm購入で税込99円でした。
実際はサービスで40cm程度の長さに切ってくれたので、自宅で短くカットしましした。
ホースを入れると気に入ったのか、すぐに中に入っていきました!!!
最大の難問
それは餌です!
餌は何をあげようか。
とりあえず赤虫に似せた人工餌をあげてみましたが、見向きもしない。
それとハゼ釣りの時に使うホタテもあげてみましたが、やはりダメでした。
赤虫やイソメなどなら食べる可能性が高いのはよく分かっていますが、
生き餌は管理やコストが大変!
なるべく人工餌や冷蔵庫に入れられる人が食べる安い食材で餌付けしたい!
今後、いろいろ試してみますね!
結果はまた報告します!
使用した道具
毎回、海に持っていくのは伸縮可能な小さいアミです。
確かフライングタイガーで数百円で買った気がします。
こんな感じです↓
自然の中で遊ぶ時は、リュックの中に一本忍ばせていくと、
意外な出会いがあるかもしれませんよ!
コメント
毎回、興味深く拝読しております。
ウナギのその後、是非記事にしてください!
花の子ルンルン様
コメントありがとうございます!
ウナギのその後、追加記事書きますね!